ドイツにある世界最大の鉄道模型博物館「ミニチュアワンダーランド」とは

世界中から多くの人が観光に訪れるドイツですが、その中でも世界最大の鉄道模型博物館であるミニチュアワンダーランドが人気です。
日本でも様々な鉄道模型メーカーはありますが、ドイツは日本以上に鉄道ファンが多くメーカーも負けず劣らずと言われています。

ドイツには多くの鉄道ファンがいることも手伝ってミニチュアワンダーランドは2001年に開業しました。博物館内は常に変化を続けており、元々は中部ドイツとオーストリア、架空のクヌッフィンゲンというエリアからオープンしました。 現在では鉄道はもちろんのこと、船や航空機まで登場し10にも近いエリアが作られています。

ミニチュアワンダーランドの特徴は、多くのエリアでただ展示されている模型を眺めるだけではなく、動く模型を中心にライトアップや人形が動いてまるで生きているかのように見せる点です。線路を動かすためのスイッチは見学者が自由に操作でき、毎回違った楽しみ方ができることでも人気です。
人形は一つ一つ表情が違っていて、この状況でどういう気持ちになっているのかを想像するのも、楽しみ方の一つと言えます。

上述のような人形や電車の動き、ライトアップなどを管理しているのがコントロールセンターです。スタッフが実際にどのように働いているのかを間近で見られるのも、ミニチュアワンダーランドにしかない特徴ではないでしょうか。
見学で疲れた後は、レストランで休憩するのも良いです。ここにしかないお土産も販売されていますので、素敵な旅行の記念に鉄道模型を購入するのもおすすめです。