ワンオフパーツは3Dプリンターがあれば制作できます

キット

Nゲージのワンオフパーツが欲しくて、業者に作ってもらおうと考えた方もいるでしょう。しかし、周りからの情報や実際に自分で見積もりを頼んでみて、高すぎて作って貰えないと感じた場合もあるはずです。そのときは、3Dプリンターを使って、自分で制作することを考えてみましょう。自分で設計した通りに印刷できるのが3Dプリンターなので、この世に一つだけのワンオフパーツを作成できます。

もしも、自分で作りたいのなら3Dプリンター本体の購入はもちろん、3DCGに対応したソフトを用意しなければいけません。フリーで配布されているものから、数十万円するものまでいろいろな種類が揃っているので、それぞれの特徴を調べたうえで手に入れることをおすすめします。普通の3DCGを作るのではなく、Nゲージのワンオフパーツを設計するために用意するので、その用途で使いやすそうなものを選びましょう。ただし、中には3Dプリンターに対応していないケースもあるため使えるのを確認するのも大切です。

そして、次は選んだ3DCGソフトが動くスペックのパソコンを手に入れましょう。CPUやメモリ、そしてGPUなど、どのようなスペックが必要なのかは動作環境に記載されているのできちんと読むことをおすすめします。ただし、推奨動作環境と最低動作環境が記載されているのなら、後者のほうでは快適に動かせない可能性があります。動かすのがやっとのスペックのものを用意すると、使用中にストレスを感じてしまう可能性が高いので気をつけましょう。

3Dプリンターと3DCGソフトとパソコンを用意すれば、あとはNゲージのワンオフパーツを作成するだけです。すべてを揃えるのは高いと感じるかもしれませんが、一つだけではなく何個も制作できるのを忘れてはいけません。一度揃えてしまえば、好きなときに好きなだけ作れるのでコストパフォーマンスは悪くないといえるでしょう。

キット